Davaさんぽ

宮崎県産の生き物がツーリングやドライブをお散歩感覚でUPしていく日記帳。

移動制限解除 後編

令和3年10月22日


秋吉台を堪能した後

下関インターから九重インターを目指す

カルデラからカルデラを渡り歩く。


関門橋からの景色を楽しみに料金所を通過

関門橋が見えてくる頃には異変に気付く

欄干に灰色のネットが張ってある

工事をしているようだった。

欄干から見える海は灰色

ちょっと残念ではあったけど、気にせず先を急ぐ


九州自動車道から東九州自動車道へと乗り換え

大分自動車道の由布が近くにつれ、霧がかってきた。

気温がグングン下がってきているのを全身で感じる

身体が震えだしてきた。

九重まで止まらずに行く予定だったけど

由布パーキングエリアでレインウェアを着る為に

立ち寄る。




ここに着く頃には霧も晴れ、太陽も顔を出していた。

とりあえずはお手洗い。

手洗い水は温水だった…

ここのパーキングエリア好き!

レインウェアを羽織り、温かいほうじ茶を自販機で買い

身体を温める為にフラフラと歩いていると




紅葉が色付き始めていた。

寒さが無ければ気付かない光景だったかも

のんびりと休憩をして目的地を目指す


九重インターを降り

九重町役場の前を通り阿蘇を目指す。

Google先生の案内に従ったので道の名前がわからないけど

町田という地区に向かっているようだった。


そんな道をトコトコと進んでいると

山から煙がモクモク。




阿蘇山が2日前に噴火していたので

噴煙かなと思っていたら、

どうやら地熱発電所だったみたい。


ぐるっとくじゅう周遊道路に合流して

長者原の案内看板が目に入る。


長者原行ってみたかった!

と思っていると

Google先生は無慈悲に曲がれと言ってくる。

時間の事もあるし大人しく従う

また次の機会にしよう。




脇道に草原を抜けるコンクリートの道を見つけた。

好奇心旺盛な僕は迷わず曲がる

けど曲がってすぐに自重した。

長者原を諦めてこの道を選ぶ

そんな事が許されようか…


なんとかバイクをUターンさせて本来の道に戻る

背の本レストハウスのに近づくとバイカーさん達が

増えていた。

流石は九州ツーリングのメッカ


そのまま、やまなみハイウェイを進み

エル•パティオ牧場の大分手前を曲がる。

Google先生が言うから仕方ない




誰も走っていない道でちょっと心配になるけど

ここはここで気持ちの良い道だった。




九重連山を見ながらのんびりと走る。




うぶやま牧場のでっかい風車が見えてきた。

ここからは少し道がわかる

今度は阿蘇の行った事の無い所に行ってみよう

そう思いながら帰路を行く。


ところがGoogle先生は僕の知らない道を案内する

とりあえず従っていると




牛さんがお見送りしてくれた。


高森から高千穂へ入る頃には結構な疲労感

そんな帰路で日之影の橋の上で道路の流れが止まる。

待つこと15分くらい


どうやらバイク事故のようだった。

救急車の中でストレッチャーに横たわる人が見えた


疲労感でぼんやりしていた意識がシャンとした瞬間だった。


バイクは安全とは遠い乗り物

しっかり安全対策と安全意識をしなければならないと

最後の最後に思い知らされるツーリングとなった。

×

非ログインユーザーとして返信する