Davaさんぽ

宮崎県産の生き物がツーリングやドライブをお散歩感覚でUPしていく日記帳。

一人で過ごす事の意味 ※注(写真は昨年9月のものです)

どこどこに行った

そんな話を人にすると、


誰と?

何人と?

ってよく聞かれる。

大体は一人で行ってるからそう答えると


一人でなにが楽しいの?

寂しくない?

友達いないの?


と返ってくる…


一人で行動するのってそんなに大変で辛いかな

そう思ってしまう。

友達と遊ぶ事もある、

誘われたり目的地が目的だった場合は複数人で行ったりする。


一人旅やソロツーリングは、目的地が手段であって

それまでの経路が目的だったりする。

確かにコミュニケーションを取るのは得意ではない。


一人で過ごす意味、確かに無いかもしれない。

けど一人で過ごすからこそ

他の人に対して、ありがたみであったり

寛容になれたりと個人的には一役かっていると思う。


人間は慣れると当たり前になるところがある。

常に人と一緒だとその感性が鈍くなる気がする…



令和3年9月19日

突然にやってくる対抗心。

太陽より早く起き、太陽が顔を表すのを待ち構える、

この時こそやる気が満ちる時はない!


という事で日の出を拝みに

日向市は米ノ山展望台へやって来た。


到着は5時40分、水平線は薄らと明るんでいる

徐々にオレンジ色の範囲が広がるのを

ペットボトルコーヒーを飲みながら眺める。

この時間が好き、

夕焼けも綺麗だけどその後は暗くなる一方

朝焼けはどんどん明るくなっていく。

なにより、夜は眠くなるのが一番苦手な原因だ




この日は雲も少なく日の出を見るには最高のコンディション。

太陽より早く行動し太陽の朝一番の顔を見て

満足してから次はどこに行こうか考える。


とりあえず、山ばっかり走ってたから

海沿いを走ろう。


のんびりと北上しながら海岸沿いを目指す

延岡の海岸沿いを走っていると




青い鳥居が目に入った。

降り場所が分からず通り過ぎて引き返す。

もし満潮だったら鳥居の土台まで海に浸かるのだろうか

港神社こじんまりとしているけど、

しっかり手入れが行き届いていて

大切にされている感じがした。


鳥居から海を堪能してバイクを走らせる。


そのまま海岸沿いを走っていると

港というかマリーナのような所に出た

後で調べたら浦城マリーナと言うらしい。

物凄く海が近い、道が狭いのもあるけど




道路から数メートルしか海と離れていない。

潮の香りをこれでもか!と堪能しながら

のんびりと走る。


浅さのおかげか、透き通った綺麗なコバルトブルー

湾になっていて波も穏やか。

ここだけ時間がゆっくり進んでいる感じすらする。


と気が付いたら山道特有のワインディング

そのまま北上していると

道の駅 北浦に着いた。




ここに来るのは初めて

時間はまだ8時半、お店は開店準備すら始まっていない

人も少なくここで小休止をする。


自販機でミルクティーを買い、

海が見える所でのんびりする

このまま帰るにはもったいない天気。


多分山の方も青と緑が綺麗なはず…

そう思い山に向かってバイクを走らせる。

気ままなソロツーリング


美郷町は西郷にある公園に到着。




思ってた以上に青と緑の色合いが鮮やかで

頭も心も無になる。

海も山もぱっと楽しめるのが宮崎のいい所


満足して帰路に着くつもりだったけど

あまりにも天気が気持ちよかったのでちょいと遠回り




水が好きな僕にはたまらん景色

ちなみに適当に走ってたいたので場所がどこだか

思い出せない…

もったいない。


一期一会の景色、気ままに走っているとたまにある。

またその景色をみたいけど場所が思い出せない


もし誰かと一緒なら場所もはっきりしてたかもしれない、

けど誰かと一緒ならその景色まで辿り着けてなかったかもしれない。


一人だからこそ、たどり着ける場所もある。

一人だからこそ、できる経験もある。

たまには一人で行動して

人のありがたみを感じると

少し寛容になれるかもしれない。

僕だけかもしれないけど

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