Davaさんぽ

宮崎県産の生き物がツーリングやドライブをお散歩感覚でUPしていく日記帳。

止まれない。

令和3年7月29日


夏真っ盛り。

暑さも真っ盛り。


そんな中バイクは最高に暑い、

なので気持ち良さそうとか思っている人もいるかと思う。

実際は場所や天気による

今回はそんな暑さを避ける為に山へ向かった。




午前10時前もあってか、

小林市の生駒高原はとても過ごしやすかった。


水分補給をしてから、新燃岳噴火以降

通行止めになっている県道1号線えびのスカイライン

を興味本意で行ける所まで走ってみる。




当たり前ながら誰一人ともすれ違う事なく

えびの高原北展望台に到着。

霞んでいるけど夏の空は気持ちいい、

暑ささえなければ…


でもここまで登ると暑さは感じず過ごしやすい

景色を堪能してさらに奥に進むと

不動池まであと数キロの所で完全封鎖されていた。

大人しく引き返す


来た道を戻り、みやまきりましロードから

えびの高原を目指した。

目に入る景色や色は夏、なのに涼しい。


のんびりと杉や畑、牧草地の間を走っていると

突然に違う道を走りたくなった。

途中バイクを止めてスマホのナビアプリを切る


ノープラン、案内掲示板を見て

フィーリングで走りたい衝動に身を任せる。


えびの市の市街地を通り、鹿児島県は湧水町を走る。

ご時世的に県またぎは褒められた行為では無い、

気になる観光看板が目に入ったがここは我慢

霧島市への看板に従い都城を目指す。




曇り空が広がってきた頃には

硫黄谷噴火地帯公園でひと休憩、

硫黄の匂いを堪能しながら水分補給をして

天気を確認。


降りそうに無かったのでこのまま都城を目指す、

やはり山は涼しい。


バイクは止まると凄く暑い

信号待ちなど苦行ですらある、

街中だと特に。


都城に入る頃にはそこそこの気温になってきた

市街地は走りたくない。

そんな考えがよぎり、なんとなくで道を曲がる


緑が伸び伸びと日光を浴びる爽やかな道を

気ままに入っていると


財部町の看板が出てきた。

全く知らない道に入れば結果は一つ、

道がわからない

来た道を戻ればわかる

けど戻らない、それが気ままツーリング。


気がつくと緑を抜けて、開けたところに出た。

でっかい黒牛の像が目に入る。


道の駅すえよし


休憩がてらに寄ってみる。

飲み物を探し求めていると、ランチブュッフェをやっていた

エアコンと食べ物、飲み物が飲み放題。

そんな誘惑には勝てなかった



(写真が縦なのを許して)


健康的なメニューが一人暮らしの僕には魅力だった、

人も少なく落ち着いてご飯を堪能した後に

海が見たくなった。


本当に気まぐれ

日南を目指しバイクを走らせる。


正直、バイクを走らせていないと暑くて

すぐに汗が噴き出してくる。


曽於街道から垂水南之郷線へ合流し、

実際は迷って途中でナビアプリを開きました。


道の駅酒谷


で休憩




なんだか気になった手作りアイス、

ミルクアイスではなく、

シャーベットみたいな爽やかなアイス。

香りもほんのり柑橘系

何個でも食べれちゃうタイプのやつ


日陰で関節を伸ばしながらアイスを食べる

でも暑い

バイクを走らせないと暑さからは逃れられない

何故、海を見たくなったのか…


汗まみれになる前にバイクを走らせる。


日南に入り帰路を目指す途中に

サンメッセ日南の入り口が見えてた。

県民だけど、行った記憶が無い

(実はできた当初に行っているらしい祖父母から聞いた話)


そんな事で何も考えずに立ち寄ると

スタッフの人からあと30分で閉園と言われる。

まぁ景色を眺めるだけだからと入場料を払い

(入場料必要って知らなくて財布をアタフタしながら

シートバックから取り出す)


駐輪場にバイクを止めて眺めが良さそうな所を探す




暑さを除けは最高の色合いと景色、

深い青さが際立つ夏。

写真で見ると気持ちいい

実際は凄く暑くて汗びっしょり。




遠巻きにモアイを見てバイクに戻る

走り出さないと汗で溺れちゃう


さっきまで緑で視界いっぱいの道を走っていたが、

海岸線の青さを見ながらのツーリングも気持ちがいい。


やっぱり海まできて良かった

そんな事を思いながら

220号線を堪能する。


片側交互通行で信号待ちをするまでは

停車時にバイザーを開けても汗はひかなくなっていた。


夏はやっぱり山だなと思いながら帰路に着いた。


これからバイクに乗ろうと思っている方、

夏のバイクは暑いぞ!

けど気持ちいいぞ!

止まらなければ

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