Davaさんぽ

宮崎県産の生き物がツーリングやドライブをお散歩感覚でUPしていく日記帳。

初日の出リベンジツーリング

令和4年1月10日

元旦に初日の出を拝めなかった僕は

成人の日にリベンジ。

場所は高鍋町にある高鍋大師のある丘








海と高鍋の町が見渡せるローション。

夜は申し訳程度の夜景も楽しめる




写真で見ると夜景とは言えないかも…

ここには高鍋大師と呼ばれる

岩岡保吉さんという方が

近くにある持田古墳群の霊を慰める為に

地元の人達と作り上げた石仏が何体も存在する。






結構ユーモアラスな雰囲気の石仏が沢山

鎮魂が目的なら1番の石仏かも

他にも色々あるけど撮りきれないから省略


大師と景色を楽しみつつ日が登り暖かくなるのを待つ



その間に

もしかしたらまた初日の出拝めないかもと思い

代替え用に持ってきたコレ




太陽っぽいおにぎり

薄焼き卵で包み

具はおかかと明太子




大きさ的にはこれくらい

出番が無かったのでちゃんとココで供養。


お腹も満たされ太陽も登り空が青くなっので

次の目的地へ




川南町にある夫婦滝

場所はしっていたけど一度も行ったことが無かった

ついでだからと寄ってみたが

想像通りのサイズ感だけど

周りの雰囲気がいい感じだった

水遊びして写真を撮るのを忘れるくらいに。


寒くなってきたので次の目的地は

決めてない…

とりあえず行った事の無い道を進んでみる




同じ川南町、細道をトコトコと走っていると

こんな場所を発見。

たまには散歩しないとと散策してみる






清々しい木々の中をのんびり散歩




展望台もあり川南の町と海を眺められる

天気が良いから尚更に清々しい






季節ごとに来ると木々をもっと楽しめる場所になっていた

木に名札も付いていて勉強にもなる


天気も良いしもう少し知らない道を走りたい衝動に任せて

バイクを走らせる




この辺は眺めが良い場所が所々に現れる

北上しながら停まっては景色を眺める




途中に神社の看板を見つけて看板に従って道を進むと




なかなかワイルドな道になってきた




本当に神社あるの?

というかナゼ引き返さない




ここまで来てちょっとバイクを降りて先の道を下見




僕のバイクじゃ無理。

というか尾根だ、神社とかないでしょ

けどナゼが引き返さない

好奇心は引き際を知らない




ウソでしょ!

本当に神社ある!


尾鈴神社




かなり手入れがされてある

尾鈴山の由来も書いてあった




ロマン溢れる由来でほっこりしながら

バイクの事を思い出す。

もしかしたら倒れてるかも!

お賽銭とあいさつを済ませて来た道を帰る




ちゃんと立ってた。

ポツンと場違いな相棒に跨り

路肩限界のわからない道を引き返していると




だだっ広い場所。行く時に気になっていたので寄ってみた




どうやら牛舎があったらしい。

10年以上前に発生した口蹄疫で廃舎になったみたい

この辺りにはその名残が沢山あった。


北上していると都農町に入ったようだった。

山の上のクレーンアームが気になって

適当な山を走っていると




TVの電波塔を発見




眺めも良さそうだと振り返るとクレーンアームも発見

どうやら牛舎か豚舎か鶏舎ができるみたいだった。

適当に山道を走ると結構疲れる

距離はそんなに乗ってないけど満足感はオーバーフロー

バイクも真冬なのにラジエーターファンが回るくらい

低速走行を続けたので大通りに出て帰る事にした。


やっぱりオフロードバイクが欲しくなる初日の出ツーリングになった。

令和3年〜4年 年またぎツーリング。 最終編

令和4年1月1日


朝4時半 ホテルの部屋でボヘーっとしながら

初日の出をどこで見るかぼんやり考えている。

寝起き1分

全然考えがまとまらない

なんか眠くなってきた

とりあえず準備して

昨日通った米水津(よのうづ)港の近くでいいか

と適当に場所を決めてバイクを走らせる。


ホテルから米水津までは大体30分

到着時間は6時半少し前




ナイトモードで撮ってこの明るさ

のんびりホテルで入れたお茶を飲みながら

月と風景を楽しむ




20分後には空のオレンジ色も濃くなってきた

日の出時間は7時15分

方角は…

あれ?山が邪魔なような…




7時23分

…やっぱり山が邪魔だった


しょうがない、朝ごはんのタイムリミットが迫っている!

というか朝ごはんに全思考を持って行かれて

日の出ポイントを適当に決めたまである




ご飯はおかわり自由

一番、感動したのはお雑煮

カツオの出汁はもちろん、鳥の出汁も効いていて

冷えた身体にじんわりと広がる

鰤も入っていて塩味は抑え気味

またそれがイイ!

素材の風味が出汁のあとにふわりと香る


かなり久しぶりに豪華な朝ごはんを食べて

大満足

日の出よりこっちの方を大事にして良かった。


ホテルをルンルンでチェックアウトして

海岸沿いを通って宮崎へ帰還




本当はこの

空の展望所

って所で日の出を見たかったけど

なんか初日の出ウォーキングなるイベントを

行うので車両通行禁止みたいな看板が出てたので

日の出ポイントから外した場所


これは素晴らしい日の出ポイント


 




けど朝ごはんで幸せになっている僕は

悔いてはいない!


しかしながら景観が素晴らしい海岸沿い

帰るのがもったいないなと思いながら

のんびりバイクを走らせる。




道の駅 かまえで小休止

お正月だからか人がものすごく少ない

車やバイクも初日の出の時は沢山だったのに

それに寒さもそこまで感じない

というかひなたではポカポカして気持ちがいい


港町沿いを走っても誰もいない

お正月はこんな感じなのかも




なんか自分一人だけが存在しているような

独り占めしているような感覚




好きな所に止まってのんびりしても

誰も来ず…

最高に自由なひととき。




延岡の道の駅 北浦に着いた頃には

チラホラ人も増えた

ここはキャンプサイトもあるからかも

独り占めの時間が終わり残念な気持ちになりながら

自宅に進路を向ける。


年またぎツーリング、お店とガソリンスタンドで困るけど

この誰一人いない自分だけの空間が楽しめるなら

毎年しなきゃと思った。

令和3年〜4年。年またぎツーリング 佐伯編

前回のあらすじ

阿蘇の景観と大観峰を満喫し年越し蕎麦を食べるべく

急ぎ佐伯市にあるお蕎麦屋さんに向かったが臨時休業

彼はこのあとどうなったのか…


ということで

令和3年12月31日

佐伯市が宿泊地だった事もあり

翌日の初日の出ポイントを探すがてら海岸沿いを

走る事にした。




山から海、阿蘇のカルデラも美しかったけど

リアス式海岸も美しい

なにより天気のおかげで蒼さが清々しい


この日は波が高く、満潮だったのか

所々で道路にまで波飛沫が被ってた

というか被った。

年越し前に禊ぎができたと喜んでバイクを走らせる




そして九州最東端 鶴御崎に到着

初日の出にはどうかと寄ってみたけど









明るいうちに来て正解だったかも

景観もだけど




四国も見える!

四国って近ーい!

泳いでいけ…は行けない


行ってみて予想を超える景観が楽しめるのが

自分で行くことの一番の魅力。

山もいいけど海もいい

海を堪能した後に周囲を軽く探索

戦中の遺産が所々残っている








遊歩道を散歩しながら何気なくみてたけど

当時の兵士さん達はこの景観をどんな気持ちで見ていたのだろうか

能天気に景観を楽しめる今の時代

十分すぎる幸せだと思う瞬間であった。




そういえば、お蕎麦食べそびれてる事を思い出す。

時間は15時半過ぎ

チェーン店以外はどこも準備中だったり閉店だったり


仕方なくホテルに直行して時間を潰そうと

佐伯市内に向かう。

途中のローカルスーパーで保険のカップ蕎麦を購入して

今回のホテル 金水苑さん






リーズナブルなお値段のビジネスホテル

佐伯駅から走れば5分以内!


部屋に着いて荷物を下ろし

近くの飲食店をスマホで探すも…

なーんか嫌な予感がする


食事無しで予約したけど

無理を言ってなんとかホテルのレストランを利用

させてもらった

更に図々しく朝食も予約してもらった。


初日の出を見るつもりなのに朝9時までの朝食を予約

彼は食欲に従順である


朝昼と無食を貫いた事もあり17時から夕食を






鰤ステーキ御膳だったかな?

季節限定メニュー


鰤刺身は歯応えが僕の楽しみでもある。

醤油に潜らせれば鰤の脂で醤油が輝る

少しコリッとした食感を楽しんでいると

脂が舌の上に広がり、鰤のほのかな香りと

甘味と旨味が口の中に充満する


白米で口の中を落ち着かせ、今度は鰤ステーキ

甘辛醤油ダレを鉄板で軽く焦がし

鰤に火が通り過ぎないくらいが食べ頃だと言われたので

素直な僕はその通りに食す。

香ばしさが鰤の香りを引き締め

甘味よりも旨味が強くなる


交互に鰤を堪能していたら

あっという間に無くなってしまった…


舌は大満足!

胃はおかわりを求めている。

無理を言って食べさせてもらった身

ここは我慢して散歩がてら外で探そう




とデザートを前に直ぐに思考はこのプリンに

プリンだけどカラメルがない

ミルク感、タマゴ感どっちに自信があるのだろう

そんな事を考えながら一口

あれ?

もう一口

へ?

リンゴの味がするような


もう一口

リンゴの味がする!

だからカラメルが無かったのか

またリンゴの風味がクリームとミントによく合う事この上無し!!

デザートで更に満足して

お礼を言ってから外に出る


胃の方はまだ満足されていらっしゃらない。

スマホで見ながら探すもどこも店じまい




と思いきや開いてる!

2回目の夕食は中華になるとおもったのに

今日はもうお終いと言われた…

年末だからしょうがないね


仕方なくホテルの部屋に戻り

お湯を沸かす。




どっちを食べようかな

とりあえずどっちも食べた。


ちなみにスーパーで買ったから割り箸をもらうの忘れてた

ホテルにお箸もらうのも面倒だったので

どうやって食べたのかは

想像にお任せ。

アメニティのコームを使ったのは内緒!


この後シャワー浴びて

初日の出に鶴御崎と思ったけど

波で路面凍結してそうだから別の場所をスマホで

探すも

とりあえず朝行きながら考えよと

就寝した12月31日。

令和3年最後の年だった。


つづく