Davaさんぽ

宮崎県産の生き物がツーリングやドライブをお散歩感覚でUPしていく日記帳。

なにを想い、感じるか

神社。

僕の中では遊び場のイメージ

子供の頃は神社には遊具や広場が

隣接してあって良く遊んでいた。


今現在も、たまに神社に行きたくなる

お寺も興味あるけど

神社ほど敷地内にお邪魔しやすい雰囲気では

ない気がする。

たぶん、子供の頃のイメージのまま神社に行きたい

と思っている


正直な話、僕は無神論者。

神様や仏様の存在は否定もしないけど肯定もしない

だからといって宗教等に嫌悪感もない


僕の中ではそこにある人の想いを感じられるのに

魅力を感じているのかもしれない。


令和3年11月28日


この日は車でのドライブ

もう秋は終わりを告げ冬が挨拶を始める頃

まだ秋の彩りを諦めきれずに

霧島市まで車を走らせた。


記憶の中では霧島神宮の近くは紅葉並木が

あったはず


と近くまで行った時にふと思った。

そういえば、霧島神宮って行った記憶がない…




国宝指定の報道がされて10日程

蔓延防止解除もあり結構な人がいた




うーん!

紅葉も茶色くなりつつ

もっと早くに来ておけばと思いながら本殿を目指す




ご挨拶をと思ったけど結構な参拝者

諦めて境内を散策




こちらは神楽殿

本殿とは違い静かだ

ここで少しのんびりしながら思った。


神社と違ってなんだか安心感というか

心が落ち着く感じがしなかった

人が多いからかもしれない…


綺麗に手入れをされている境内や本殿

確かに建造物としての美しさは感じる

けど

僕は神社、特に田舎にある神社に

さらに美しさを感じる。


特別な装飾がされているわけでも

手が込んだ境内でもない

神主さんがいるどころか社務所もないような

そんな神社でも

しっかり掃除されお供物もされている

そんな神社に凄く美しさを感じる。


たぶんそこに人の想いを強く感じるからだと

霧島神宮に来て思った。


お金をかけて維持管理ができない

そんな神社でも誰かしらの想いがあって

神社を綺麗に保っている

そこに人間の誰かを、何かを想う

その強さに魅力を感じる。


たまに田舎には高い所に歩いて行かなければ

ならない所にお墓があったりする

見晴らしがよく桜が植えてあったりする。

たぶん、亡くなった人が美しい景色や

自分が過ごした地区を見渡せるように…


そこに人間の美しさを感じるようになってきた

目に見えなくても想う気持ち




神話の里公園に場所を変え

高千穂峰を




桜島を眺めながら

人が自分以外の為に

労力や時間を使い思いやりをできるか、

またそれをしっかりと感じて感謝できるか

自分の言動や思考を思い返しながら

帰路に着いた。

宮崎の南国イメージ


皆さんは宮崎って南国チックで暖かい気候で

人柄も朗らかで自然豊かで、神話のふるさとで

四六時中チキン南蛮を食べているイメージがありませんか?


ほぼそのイメージ通りです!

チキン南蛮とか

メインで頼まなくても

ちょっとお高めのお弁当を買ったり

ランチメニューやセットメニューを頼んだりすると

小鉢とかでついてきたりする。

なんなら…

この話は長くなるので置いといて、


実は宮崎って午前中は結構寒いかったりする

確かに雪は降らないけど

ちょこっと山に入ると平地とは5℃以上気温が違ったり

まぁ、昼間暖かい冬日とかもあるけども


そんな宮崎で冬のバイクツーリングは

なにかと着る物に悩む

特に真冬日になる前とか


令和3年11月27日


秋も終わりを告げようとする宮崎

紅葉も見頃どころか緑色のからいきなり枯れ葉になる


そんな中、朝は7時に出発

ネットショッピングで買った防寒具

お腹に巻いて風を防ぐ

ウェストウォーマー


ふくらはぎから爪先まで風を防ぐ

ウィンドガードトゥアンクルウォーマー


防風防寒の3wayネックウォーマー


インナー手袋と冬用グローブ


この製品達の防寒性能を試す為にとりあえず山を目指す

バイク乗る前から寒かったので

えびの高原は避けた

だってあそこ寒いもん

冬になると屋外スケートリンク場ができるくらい。


なので行ったことのない宮崎市は鏡洲(かがみず)の椿山森林公園を目指した。


走り出して30分

まずは手先の感覚が痛みしか感じなくなった。

ちなみにこの防寒具以外

下は普通のジーンズ

上はヒートインナーにTシャツ、安いフライトジャケット

となっている。




道中を簡単に説明すると

ここにたどり着くまで50分

鼻水と身体の震えに苦戦しながら

目的地に到着。

現地気温は3℃、絶対にラフすぎる服装

せめてもの救いは雲一つない空から昇る太陽




ここからは少し海も見える。

山の合間の濃い青色は海

太陽の光が暖かい

はずだけど芯まで冷えた身体は簡単には温まらない




椿山と言うだけあって

沢山の椿が植えられ手入れ管理されている

花を咲かせている樹はまだ少ないけど

品種によっては立派に咲いていた。


試しにアンクルウォーマーとウェストウォーマーを

外してみた。

信じられんくらい空気冷た!

これなかったらどうなる???

直ぐに装着


30分いても身体は温まらないので仕方なく出発

何故だろう、寒いから帰ればいいのに

更に遠くへ行く。




色付きそうで枯れそうな紅葉




ダムの管理棟の前に赤い自販機を見つけて

嬉々として駐車場にバイクを止めて近づいたら

消火栓だった広渡ダム




空を仰げば月も見える

最高に青いそして澄んでいる

これが目から脳に凄く気持ちいい

身体は震えて喜んでいる


三股町へ出て

都城は高城町から10号線へ合流して

去川(さるかわ)のイチョウを見に行く

この時くらいから寒さは感じなくなっていた。

都城って結構寒いはずだけど

と思いながらバイクを走らせる




秋って感じ…

実はこのイチョウは去川のではない。

だって人でいっぱいだったから

なので途中にあったイチョウを独り占め




こんな味わいのある橋も近くにあり

満足して帰路に着く。

お昼前、自販機で温かい物でも飲もうと

ポケットに手を入れる時に気付く…

太ももの感触ない…

寒さに慣れたり、暖かくなったんじゃなくて

単に感覚が麻痺してただけだった。


宮崎って結構寒い、北国はもちろん

お隣の熊本や大分よりかはマシかもだけど

宮崎もしっかり寒い

まだ鹿児島の方が気持ち暖かい気がする。


今回の防寒具の性能は

ないよりマシ、なによりなければもっと寒い

そして、僕はお腹を崩した。

防寒具がなければどうなっていたことやら…

CBR400Rの感想

今回の写真は車検を受ける前の

令和3年11月3日


秋を探しにふらっとバイクを走らせていたら迷い込んだ

綾町はイオンの森






見晴らしも良く、少し離れた所にトイレもある

けど道が凄く狭かった。

車検前の週、用事が入り込んでいて2時間程しか

バイクに乗れなかった日


そして車検後の

令和3年11月21日の写真






ホンダドリーム宮崎さんから

都城へ向けて走っていたら

山之口で道端から紅葉を目ざとく発見して

写真を撮った。

この日は久しぶりのバイクで止まりたくなくて

ただただバイクを走らせてた。


そんなCBR400R。

迎えてまだ1年も経っていなく

僕が乗り出して6000kmほどしか走っていないけど

このバイクの懐の広さは

凄く良くわかったと思う。


このバイクはツーリング向けである事。

パワーも有り過ぎず無さ過ぎず

乗車姿勢も窮屈ではない

エンジンの特性か排気量のおかげか

街乗りでもラフなシフト選択でもエンストする事はない

単気筒250ccに乗ってた時は400kmも走ると

結構な疲労感に襲われたけど

このバイクはまだ走り足りないとすら思わせるくらいに

凄く楽だったりする。


たぶん年齢性別関係なく乗りやすいバイクだと

個人的には思う。

初めてバイクに乗る人やリターンの人、

フルカウルバイクが初めての人

デザインやメーカーさんにこだわりがなければ

選んでみるとバイクの楽しさが感じやすいかもしれない


デメリットとしては

ちょっと車重が重くてハンドルがセパレート式の為

Uターンや切り返しの時にバランスを崩しやすい所。

ゆっくり動く時や押して歩く時には

特に重さを感じる

といったもののこの排気量クラスの重量的には

他のバイクとあまり大差ない重量だったりもする


最初は乗り換えるつもりで買ったバイクだけど

なんだかんだで良き相棒として

僕を色んな所に連れて行ってくれる。

このバイクを選んで更にバイクの楽しさを知った。